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サロスシステム

サロスシステム
ロレックスが開発した年次カレンダー。古代ギリシャの天文現象「サロス」にインスピレーションを受けて開発された。「サロス」とは18年周期で太陽・地球・月が一直線に重なる現象のことで、日食、月食のこと。
この年次カレンダーは、ムーブメントの中心に配置された太陽歯車、その周囲を回転する遊星ギアからなる。遊星ギアを日付ディスクに連動させて、自転しながら太陽歯車の周りを31日で一周する構造である。遊星ギアには30日間の「小の月」を見極めるための4つの爪があり、日数が30日である4月、6月、9月、11月の月末の日送りを制御する役割を担う。これらは、「小の月」の月末のみ、1日追加して日送りが行われるように計算されており、毎年2月末日に手動で日付を調整する操作のみで年次カレンダーを実現可能にしている。